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2011.05.10 グラフボード


土曜日


朝7時半。

同僚の家に行き、図書室の鍵を借りる。
図書室にここ数年使われていない黒板があるのだ。
これを生まれ変わらせる。

補習に来ていた1年生を適当に相手して、外に黒板を広げる。

P5070758 - コピー

…汚ねー。

さっそく、水で一度拭いてから、近くの隊員から借りた緑のペンキで塗り始める。

P5070759 - コピー

…うむ、どれくらいの塩梅で塗ればよいのやらわからぬ…。
少しペンキを塗りすぎの感がある。

そういう雰囲気を出していると、補習で来ていた理数系の同僚が教えてくれた。

P5070761 - コピー

ということで、第一段階終了。

今日中に終わらせようと思っていたかなり素人の僕。

ペンキが乾くのに最低一日は必要という事実を聞き、ものの一時間でこの日の作業が終了。

家に運んで乾かすことに。





日曜日


夕方3時。

約束より早く来た彼。

学校まで運ぶの面倒なもんで、家の前で作業開始。

今日は座標のマス(線)を描く。

さて、どう描くかで全然効率が変わってくる。

そこで、彼は驚くべき方法に出る。

P5080767 - コピー


紐をペンキに浸し、ある程度絞って黒板に張り付けるというもの。

・・・こっ、、これは、、こっ、、効率悪くね!?

案の定最初の2本くらいはペンキの量とか、あれやこれやが大概裏目に出た。

が、しかし。

不覚にもコツをつかんでしまった僕ら。

作業ピッチが異常に早くなる。

なんとまぁー、これが、効率の良い方法だこと。

すげー、マラウイアン!

P5080766 - コピー

あっという間に線を描き上げ、今日もまたしても乾かす。

あとは、xとyを書き足して、汚いペンキの滴などを処理するのみ。

普通のマラウイアンなら、ここで、確実にファンタを要求してくるところだが、彼は違う。

大学で出た数学の宿題を解いてみたのだが、合っているか確かめてほしいという。

どちらかというと、ファンタをおごるより難しい要求。

曲線の長さ、そして曲線を軸で回転させたときの立体の側面積を求めよと彼は言っているのだ。

・・・全然わかんねー。

不毛の大学時代を過ごした僕にとって、それはあまりにも厳しい。

ほぼ忘れたから、明日教科書持ってきてもらう約束を取り付け、今日はバイバイ。





今日


昼休み。

彼の答えの計算だけとりあえずチェックし、いくつか指摘した後、教科書を見てせっせと勉強。

改めて、僕が大学一年の時に取った「基礎解析学」の単位は大学に返還すべきだと感じる。
もしくは、友達にあげるべきかもしれない。

勉強した後、彼と一緒に数式をいじくって、試合終了。

見たこともない公式を何の抵抗もなく使っていては、生徒に大きな顔はできないのだ。


家に帰り、仕上げをするべく、アラクを召集。

今日は繊細な作業。

飛び散った白ペンキを丁寧に、緑で消していく。

P5090770 - コピー

僕は外枠をきれーに。

P5090773 - コピー

約30分後、、

完成ーーーー!

P5090786 - コピー

どうよ、これ?

と言わんばかりのアラク。

うむ、最高だよ、アラク。

ということで、明後日からさっそく使い始める予定。



今回、少し気をつけた点。

1.目盛り(数字)を一切書かなかったこと。

これは、授業によって目盛りが毎回違うので。

2.原点の“0”さえも書かなかったこと。

これは、三角関数や波動、数列などあらゆる分野に対応できるように。
y軸をかなり左側にとったりするので。




数学だけでなく、物理や化学、それに地理でも使えるシンプルなグラフボード。

いつまでも大切に使ってもらえますように。

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