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昨日は協力隊がマラウイに派遣されてから40周年ということで、大統領官邸で記念式典がありました。


活動報告ということでプレゼンをする機会を与えてもらい、9分間しゃべらせて頂きました。


そこで、一生に一度は大勢の前で言いたかった言葉をついに24歳にして言うことができました。


“Good morning, ladies and gentlemen.”


プレゼンの準備に関しては同期や調整員からアドバイスをもらったり、帰国子女の隊員に英語を添削してもらったりとホントにいろんな人のご協力を頂けました。
本当にありがとうございました。

その人たちのためにもなんとか無事に終えることができ良かったです。

いろんな方々からプレゼンに関する評価を頂きましたが、中でも一番嬉しかったのは僕がずっと目標にしていた同期からのコメントでした。



貴重な機会を与えて下さったJICAマラウイ事務所に感謝します。

そしてもちろん生徒・同僚をはじめとする支えてくれた多くの人たちに、どうもありがとう。

この国を離れる日までしっかりやらねばと改めて気が引き締まりました。

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まだマラウイは朝晩の冷え込みが激しく、4枚重ね着して、寝袋に入って、厚手の毛布をかけて寝てます。

何枚着こんでも寒く感じるので、最近これは立派な病気なのかとさえ思ってます。



今日は授業準備やらいろいろと。


バイオエタノールを調べてると、

“燃焼しても、二酸化炭素が増えない”

っていう有り得ない文句を見かけたので読み進めていくと、

なるほど、発生する二酸化炭素は光合成で取り込む二酸化炭素由来ってことね。

つまり、もともと大気中にあったものが元の場所に戻るって意味でした。

ま、バイオエタノールの生成過程で多少の排出があり、完全な二酸化炭素循環ではありませんが。



さて、言い回し一つで人は惑わされるわけです。

“このエアコンからマイナスイオンが出てます!”

と一緒。

“じゃあ、何の原子のマイナスイオンなんですか?”“マイナスイオンってどう体にいいんですか?”

って聞かれて答えられる店員がどれだけいるか。

しっかりとした知識をもとに考えればおかしいところに気づくけれど、それがフィールド外であれば俄然難しい。

人に何か教える立場にいる時、これにはとても注意しなきゃいけないと先生をしてみて感じました。




どこかの本に次のような言葉がありました。

「人に何か伝えるときは、相手のわかる言葉でしゃべること」

相手の言葉でしゃべるとどうしても、本当の事とは若干ニュアンスの違った表現を使うしかなくなることがあります。

正しいまま、誤解のないまま、相手の言葉にかみ砕き伝える。

これが先生に課せられた最大の難関。

でも、これが最大の楽しみ。





2011.08.17 デモ延期


今日、明日と予定されていた反政府デモは延期されましたが、大事をとってボランティア等は基本自宅待機です。

同僚曰く、来月17日に延期されたとのことですが、本当のところよくわかりません。

話し合いが円満に進んでくれればそれも回避できる気がします。




ということで今日は、同僚にパソコンの使い方を教えに行ったり、引き継ぐ愛犬・リキの狂犬病注射をしたり、さらには今月末の研究授業(隊員同士で授業を見せ合う)の授業準備したり。

どれも中途半端にしか進まず。

サイエンスキャラバンで使おうと思っていた炎色反応の予備実験をしたけれど、薬品のチョイスが悪いのか、混ぜる分量がよくないのか、はたまたバーナーほどの火力が必要なのか、とりあえずきれいな彩りは出せず…。

彩り。

出せず。



無限に時間があるわけじゃないので、悔しいけど後回し。

授業準備しないと、本末転倒であります。

久しぶりの授業はかなり不安だけど、人に見られる機会があることはとてもありがたいこと。

頑張らねば。





8月3~8日:サイエンスキャラバンの打ち合わせ・練習

8月9~11日:サイエンスキャラバン中部・北部ツアー(計4公演)

8月13日:サイエンスキャラバン中部・南部ツアー(計8公演)の会場の一つであるザレカ難民キャンプ下見


という感じでサイエンスキャラバン漬けの毎日でした。

計4会場で見てくれた人たちは約750人。
一緒に同行してくれた隊員の真剣な顔、そしてショーの最中の子どもたちのキラキラした顔は何よりのモチベーションでした。

8月25日から始まる中部・南部ツアーは計8会場。

今まではカンペ(現地語)を見ながらの解説でしたが、よりわかりやすく伝えるために慣れない言葉と格闘します。



別に目立とうとしてるわけでもないし、任期の最後に何か残して帰りたいとかいうしょうもない不純な動機もない。

子どもの頃の大学祭で見た実験をしていたカッコイイお兄さんがいて、そんな人に自分もなりたいと思って、それが今まで科学を勉強する中での小さく、でも確かなモチベーションだった。

そういう経験を与えたいと思って、このサイエンスキャラバンを企画した。

この時期にすることになったのは、単純に準備する時間が今ならあるから。

これが単なる隊員の自己満足になったり、何かの適当な埋め合わせになったりすることは僕自身ほんとうに避けたいこと。

遊びだとは思われたくない。
僕を含めて一緒に取り組んでいるメンバーは本当に真剣だ。
活動が忙しい中、寝る間を惜しんで取り組んでいる。

この気持ちは伝わる。
明日、任地へ帰る。
一週間、もう一度考えて考えて、次のステップに臨みたいと思う。

そんな中、姉に女の子が生まれた。
これでまた一段と頑張れる気がする。






2011.08.02 そして8月


だいぶ遠ざかってました。

お隣のタンザニアという国に行っておりました。

小さいころから行きたかったンゴロンゴロのサファリにも行けたし、
アフリカ最高峰のキリマンジャロも見れたし、
世界遺産ストーンタウンのあるザンジバル島にも行けたし、
お腹一杯のタンザニア旅行でした。

詳しく書く時間は当分きそうにありませんが、同じアフリカでも国が違えばいろいろと変わるもんだなぁ、と勉強になりました。

特に、教育での使用言語については考えさせられました。

タンザニアの公用語はスワヒリ語。
学校の授業でもスワヒリが使われています。

一方、マラウイはセカンダリーレベルから英語教育。

タンザニアの人達、これが驚くほど英語しゃべれない。
日本人よりちょっとしゃべれるくらいかな。
タクシードラーバーが英語しゃべれなくてかなり苦労しました…。
マラウイ人はよっぽどローカルに行かない限りそこらへんの兄ちゃんでも日常会話は問題ないのですが、タンザニア人はこれでさえ厳しい。

マラウイ人はひょっとしたら外に出ればかなり貴重な人材になるんじゃない?と思いました。
だって、かなり英語しゃべれるんですから。
しかもおしゃべり上手。

でも、英語を活かしきれていないのはマラウイ人があんまり外に出たがらないのが原因なのかな…。
日本人と違ってしゃべるのが大好きなマラウイ人だからこのまま英語教育を続けるのもいいのかなと思いました。外国に出ていくのがもっと簡単な社会になれば、そういう優秀な人たちがいずれマラウイに戻り、上のシステムを変えていく。
そういう可能性をマラウイアンはかなり秘めているんじゃないかと思ったタンザニア旅行でした。



さて、今月はおそらく僕の任期の最後の難関。

幸い、体調は万全。

気分もリフレッシュして、やる気も十分。

肺に不安を抱える僕はキリマンジャロは登りませんでしたが、頂上のそれよりも、もっと素晴らしい景色を一ヶ月後に眺めていることを祈ります。

いや、確実に見ているはず、支えてくれる人たちとともに。





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