上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


同じ学年を教える数学の先生と進度に関して打ち合わせ。


今学期のおおよそのプランがしっかり立てられました。


9月に帰国する僕にとって、これが最後のまともな学期。


しっかり授業に向き合って、生徒に向き合って、学期の終わりには倒れるくらい全力でやりたい。


何かとても清々しい学期初めです。


スポンサーサイト


長く放置していました。

さて、


SMASSEとはマラウイの理数科教員の質の向上を目指す研修のこと。

ケニアでも同様のプログラムが行われています。

それが先週行われ、参加してきました。


JICAは物品の提供、運営などで協力していますが、基本的には予算はマラウイ政府から出ています。

これに僕のような日本人ボランティアが参加する理由は以下のようなもの。

・研修内で課題を見つけ、クラスター(地元の6,7校程度の学校群)に持ち帰り改善していくこと。

この大きな目的の他にも、

・自分自身の活動(授業)の質の向上に活かす
・近隣の学校の教師たちとの交流

といった目的があります。


研修はおよそ県ごとに比較的設備の整った学校が会場となります。

期間は一週間。

寝泊まり・食事等、一週間マラウイアン教師と同じ環境で過ごします。

非社交的な(さらに英語だとなおさら)僕にとっては大変な時間でしたが、この研修のために長い間気持ちを高めてきた甲斐あって、有意義な時間となりました。


今、その報告書を書いているところなので、フィードバックが終われば真面目なことをブログにも書けたらと思います。




それにしても一週間、水シャワーと電気つけっ放しで寝るのはきつかったなー…。

でも貴重な経験。

いろんな場面でサポートしてくれた同僚には感謝してもしきれません。ホントありがとう。

そして、ひさしぶりに任地に帰ってきたときの安心感。

僕は知らず知らずのうちに、心から任地を好きになっていたようです。


明後日からまた学校が始まります。

情勢悪化で帰国したニジェールやシリアの同期のためにも、というのも少し変ですが、改めてここマラウイで活動できることに感謝し、前に進みたいと思います。




P4090746 - コピー

I join you the people of Japan for tragedy of Tsunami which occurred in your country, where by you lost your loved one.
May God our mighty comfort you.

P.C.Kondowe

P4150756 - コピー


(以下参考までに日本語訳)

この度日本で起きた津波による悲劇で、愛する方を亡くされた日本の人々に深く同調します。
神がその悲しみを和らげて下さりますように。

P.C.コンドウェ


理数科教員でもある彼はお隣さんです。

何かにつけていろいろと助けてくれ、特にうちの犬が病気になった時は獣医さんと頻繁に連絡をとってくれた人です。

P4090748 - コピー

A Message of Condolence

We would like to send a message of condolence to the government and the people of Japan
following the devastating earthquake, Tsunami and Fukushima nuclear plant erruption.
We are very sorry for that. How can Japanese forget their past memories!
This has led to the death of many innocent people and environmental pollution.
If it was battle, Malawians could fight on your side due to sound relationship between Malawi and Japan.
The loss suffered by Japan is a heavy blow to our country.
May God comfort the families of those who have lost their relatives.
May their souls rest in peace.

Wales.C.R Maganga
Teacher

P4080744 - コピー


弔辞

壊滅的な地震、津波そして福島原発の爆発事故を受け、日本政府と日本の方々にお見舞いのメッセージを送りたいと思います。
私たちはとても気の毒に感じています。日本の方々にこの記憶を忘れるなど、どうしてできるでしょうか?多くの罪のない人々の死と環境汚染を引き起こしたというのに。
もし、これが戦争だったならばマラウイ人は日本との強固な関係でもって、日本とともに闘ったでしょう。
日本が被った損失は我々にとっても大きな打撃です。
願わくば神が家族・親戚を亡くされた方々の悲しみを和らげんことを。
そして、彼らの魂が安らかに眠らんことを。

ウェールズ・CR・マガンガ
教師



彼はテレビで日本から新しいニュースが入ってくる度に逐一教えてくれた人です。

社会を教えていますが、彼のクラスからは生徒の笑い声が絶えません。


P4080740 (2)

CONDOLENCES

The devastating earthquake and the Tsunami have been disheartening to the Japanese people.
Accept my heartfelt condolences for all the loss and experience.
May God the almighty bless you with the mental strength to survive the trying moments.
I pray that with your 'KAIZEN' national spirit you rebuild quickly and move forward in 'DANKETSU'.

Thomas Ndifitsa

P4080745 - コピー


(以下、参考までに日本語訳)

弔辞

壊滅的な地震、そして津波が今もなお日本人の心を傷めています。
失われたものや起こったこと全てに対し、心からの哀悼の意を申し上げます。
神がこのつらく苦しい時を乗り越える精神的な強さをあなた方に与えて下さりますように。
あなた方が「ダンケツ」し、「カイゼン」の精神で一刻も早く復興できるよう祈っています。

トーマス・ディフィッツァ



日本文化、特に日本人の考え方に人一倍興味を持っている彼らしいメッセージです。

P4080742 (2)

7th APRIL, 2011

I condole all the Japanese people on the untimely loss of many lives and property
due to the tragetic event that has affected your country.
I do understand what you are going through and it is not easy to cope with.
But I believe God almighty will give you strength and you will rise again as a strong nation.

Madalitso Mphepo (Teacher, St.Anthony CDSS)

P4080743 - コピー

(以下日本語訳;参考程度に載せましたが、自信はないので、英文を各々解釈してください。)

2011年4月7日

この度は悲劇的な災害によって突然多くの命や財産を失われたことに、哀悼の意を申し上げます。
あなた方が味わっていること、そしてそれが簡単には受け入れられないことはとてもよくわかります。しかし、全能の神が強さを与え、日本はもう一度力強い国家として昇ると信じています。

マダリツォ・ペポ (教師、セントアンソニー中高等学校)





一度、原稿を預かりましたが、もう一度書きなおしたいと2,3日後にまた持ってきてくれたものです。

現物は被災地へ届けられる予定です。

2011.04.02 英語の壁


今週から始まった2週間の期末テスト。

僕の担当教科は初日にどちらも終わり、現在採点をしているところ。


まだ、採点の途中だから何とも言えないけれど、少し気になったのは、明らかに問題の意味がわかっていない解答が目立つこと。

選択問題はもちろん文章題になるとそれが顕著にわかる。

英語はマラウイの先生何人かにチェックしてもらっているから大きな間違いはないはず…。


僕の教え方にも問題はあると思う。

ただ、問題文の英語が理解できずに解くのを諦めてしまう生徒がいるのも実際に生徒に聞いてみてわかった。

じゃあ英語を勉強すればいい話だが、英語もそんなに急激に伸びるわけもない。

僕も日本で10年間勉強したが、英語を本格的に習い始めた彼らと同じ中学・高校生当時に解けと言われていれば、まず間違いなく点数はかなり低くなっただろう。





テスト期間だから、他の科目の問題を目にすることも多い。

そこで、、、

試しに生物や数学、地理や英語など様々な科目の問題にトライしてみた。

すると不安が的中。



知識のなさもさることながら、単語一つわからないだけで、全く問題が理解できなくなるケースが多発。

何を問われているかさえわからないのだ。



全ての科目の試験に、英語という第一関門がある。


あれほど普段現地語をしゃべる彼らに本当に英語が必要なのか…?



2011.04.01 悲しき組織



「税金を使っている身分なのだから、遊びは控えなさい。」

これは国を通して言われても文句も何もない。

遊ぶなら自分で稼いだお金を使うべきだ。






じゃあ、このカメラに向かって、


「日本がんばれ!」


って言ってくださーい。


と日本人がお願いする。


この類の企画に僕は気が進まないのだが、まさか国の組織がそれを推奨し、個人のブログにまで言及するとは。



もちろん被災地の人達に何かしたい、せめてメッセージを、という気持ちはとてもよくわかる。

被災者がこういった応援メッセージで勇気づけられるのも理解できる。

世界の人達も日本の事を心配しているのも事実だ。

でも、実情を言わせてもらうと、少なくともマラウイの人達は、良くて

「very sorry, how is your family?」

で終わる。

話が広がるとしても放射能漏れの話に必ず収束する。

「何か私にできることはあるか?」と真剣に聞いてきた人間は今の今まで同僚一人だけだ。



そんな内情を隠して、気持ちが本当にこもってるとは言い難いメッセージを届けることにはやはり抵抗がある。

さらに、とてもじゃないが、ブログにアップする気にはなれない。

僕の本心ではないからだ。






だからと言って、何もしていないわけではない。

メッセージだって、本当は送りたい。でも、無理やり作ったものはどうしても抵抗があった。
いろいろ考えた末にこちらからできてなおかつ最も効果があるのは義援金だった。
税金で生活していることは十分理解しているし、今の日本の状況を考えれば、確かに途上国支援に税金を使っている場合ではないという国民感情もとても理解できる。
協力隊としてこちらに来て、どれほど税金が食いつぶされているかも見た。
僕らが使うよりよっぽど被災地に送った方が有意義に使われるだろう。
だから、日本の口座に貯まっているお金を確認し、帰国後の学費や就活に使うお金を差し引いたお金を計算し、最大限寄付できるお金を寄付したいと親に相談した。
親は完全には否定しなかったが、学生という身分、義援金の性質を考えれば、額が大き過ぎるのではないか、と返してきた。そこで、僕ももう一度考え直し、協力隊の訓練で2カ月お世話になった福島県二本松市に恩返しするという意味も込めて、二本松の人口分を義援金として日本赤十字社に振り込むことを提案し、親もそれで納得してくれた。
僕は単にこちらでアフリカ旅行をしているわけではない。
この大変な時期に日本にいられないことで歯がゆい思いをしている隊員も多くいる。
自分に何かできないか?そう自問自答した隊員は数えきれないくらいいるはずだ。
僕も義援金以外で何かできることはないのかと何度も何度も考えた。
ニュースで流れる日本人の礼儀正しさや助け合う姿に逆にこちらが勇気づけられたくらいだ。
日本なんてと思っていたけど、今回の震災をきっかけに改めて日本、日本人の良いところに気づかされた。
日本人で良かったと何度も思い、将来はやはり、日本に貢献できる人材になりたいと本気で思った。

生活費を削られたって、任期を削られたって何も言わない。

仕方ないと思う。

でも国の組織が個人にするアドバイスとしてはあまりにも程度が低く、はっきり言って幻滅だ。

協力隊派遣数世界一を誇りながら、この大惨事に日本を大して気にかけない。

それがマラウイの今の姿だ。

それを伝えるのが僕らの仕事の一つと思っていたが、この組織の考えは違うらしい。





僕らをバカにしている。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。