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僕は文章が理解できないので村上春樹は避けてたけど、ミーハーを発揮して読みました。

とっても読みやすかったです。

僕は主人公ほどまじめではないけど、少し共感できるところもありました。

刺激の少ないこの国では小説はお金のかからない旅行みたいなもんです。



今日は電流計を使って、直列回路ではどこでも電流値は一緒だよ!

を確かめる実験。2コマ×2。

日本と明らかに違うのは実験器具の少なさと生徒の多さ。

実験は少人数の方がカオスにならなくてすむ。

これは以前、ディスカッションをやらせたときに学んだので、今日はあらかじめ二つのグループに分けて片方は実験、もう片方は回路を描く練習という風にしてみた。

ところがこれが大失敗。

明らかに実験をやってる方に興味を示す生徒は練習をほったらかして実験にジョイン。

クラスが見事にカオスに。

しかも僕の指示が曖昧だったこともそれを助長し、結局僕が各グループにまわりいちいち説明する羽目に。

幸い実験はどのグループも良い結果を出したけれども、授業運びの難しさを実感した。

そこで、もう一つのクラスでは方針転換。

思い切って全員を3つのグループに分けて全員参加にした。

絵を丁寧に黒板に書き、3つのパターンを一つずつ説明・実験・僕のチェックという流れにした。

すると意外なことにスムーズすぎるくらい実験が進行。

最初のクラスには少し罪悪感が残るが、その日のうちに方針を変えてうまくできたのはとてもよかった。

これで11連休をいい形で迎えられそう。

アーセナルが勝てばもう何も言うことないのにな。




さて、決算。

経済的には赤字ですが、精神的にも体力的にも今年度は黒字でした。

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2010.03.31 ボルテージ


物理化学の一分野である電流について教えているところ。


回路の中を電流が流れる。これはまだイメージしやすい。

これが電位(ボルテージ)の話になると途端に生徒の頭に?マークが浮かびだす。

実際に高さなんてない。

でもそうやって考えるとうまいこといく。

その人間らしいニュアンスを英語では伝えきれない。

絵を描いてみても何か手ごたえはない。



んー…、どうしたらいいものか。






目に見えないものを信じるのはいつだって困難だ。



物事のリズムだったり流れはどんなに頑張っても変わらなかったりほんの小さなきっかけでがらっと変わったりする。

どうせ次の波がくるんだろって思うようになってから、僕はわりといろんなことを我慢できるようになった。

それはいいことだけど、いい時に悪いことがいずれ起こるんじゃないかって思ってしまうのは何か少し損な気がする。


でもやっぱり、浮き沈みに耐えれるように自分自身がどこからともなく生み出したこの解決策を僕はようやく完全に信頼していつだって真ん中を意識して生きている。

バランスだったり普通であることが一番落ち着くところだ。



真ん中にいることはいつだって難しいけど、幸い今は、右手と左手をうまく使えている。


ノルウェイの森を読んでいると、芯を失わなければ少し寄り道をしてもいいような気がしてくる。

まだ途中なんですけどね。
2010.03.28 新隊員


僕がマラウイに来てから半年。

早くも2回目の新隊員が来ました。

なんとその数19人。ん?18人かな?まぁたいして変わりません。

僕はまだ活動らしい活動をしてないのに。

気持ちはまだまだ新隊員を抜け出せないですが、

精一杯先輩風を吹かせます。

2010.03.27 決戦の金曜日

10連休を良い気持ちで迎えるために今日は何としてもよい形で!

と臨んだ7コマ。

朝から1コマの休憩をはさんで計3コマを消化した僕を待っていたのは謎のスポーツフェスティバル。

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ちょっと待てよ。

急すぎるって。

どうやら横のプライマリースクールのイベント。

大音量のBGMと応援による騒音、こんなに人がいたんだーっていうくらいのフィジカルバリアによって授業が中断。

同僚の先生たちはイスを外に並べだし、観戦。

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授業に行っても大丈夫?と校長に聞けば、まさかの即答でノー。

ということで、僕が10連休を考慮した上で入念に練っていた授業の運びはあっさりとパー。

僕も諦めてイスを外に出し観戦。

何百人という中にポツンとおかれた黄色人種は何もしなくても注目を集める。

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物珍しさにこっちを見て騒いでいる子供たちに形だけの愛想をふりまいていた僕にさらなる追い打ちがくる。

イースターホリデーの日程変更。

ちょっと待って。

それはやめて。

だって予定入れちゃったし。

職員室に貼られたスクールカレンダーは確かに来週からだった。

それがその目前の金曜である今日に変更。

ということで、10連休をより有意義に使うために入念に練られた僕の予定があっさりとパーに。



まぁこれがアフリカなんだろうなと最近ではとくに驚かなくなってきました。

明日はどっちにしろやらなきゃいけないことがあるので首都にあがります。



昨日は本来2コマ、のところを5コマ。
今日は本来2コマ、のところを3コマ。
明日は本来6コマ、のところを7コマする予定。

そんな調子で空いてる先生のところをガンガン使って授業をしないとこの国のシラバスは到底終わらないのです。

赴任当初より明らかに忙しくはなっているものの、気持ちの方は余裕が出てきだしました。



せっかくのアフリカでの経験だし、いろいろやってみようかなということで、今日は校長にエクストラレッスンを休日にしてもいいかの相談。

音を失った僕のパソコンはハードディスクに入った膨大な量の映画を無意味にしており、週末に何をするかが年末から付きまとっている悩みでした。
出かけるとお金を使ってしまうので、やはりここは任地で何かできないものかと考えた末の案。
手ぶらでその辺を散策することさえ億劫なひきこもりの僕にとって歩いて1分の学校で有意義に週末を過ごせるこの提案は一石三鳥くらいなのです。

校長の返事はノープロブレム。日曜はほとんどの生徒が教会に行くので難しいだろうということだったので、土曜日に決定。
おそらく来学期(3学期)もしくは来年度からエクストラレッスンをすることになりそうです。

基本的には任意の参加にして、新しいトピックはせずに演習中心。今の1年生が約1年半後、つまり僕の帰国直前に控える国家試験を見据えてのものです。ただ、演習ばかりではつまらないので、たまには科学実験をやってみたり、他の隊員を招いて科学以外のいろんな分野の講義をしてもらったりしようかなと考えています。

学費もいらない、制服もいらない。平日とはまた違ったいい雰囲気のエクストラレッスンができたらいいなーと思います。



2010.03.25 ウォッチマン



ウォッチマンとは警備員のこと。

隊員はみんな雇わなければいけないので、もちろん僕のところにも一人います。

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セドリック・アラク。

7人の子持ちですが、4月4日に結婚式をあげることになりました。

式あげてなかったのかよ、ってツッこみたくなりますがお金がなかったんでしょうね。

外国人に雇われて到来した一種のバブル期のウェーブに今まさに彼は乗ろうとしているのです。

僕はというとその一家の大黒柱のボスにあたるのでもちろん式に出席します。

そんな器ではないですが、一応、ボスなので出席します。


マラウイの結婚式は実は少し変わっていて、「笑ってこらえて」にも取り上げられたことがあるのですが、それを覚えている人はよっぽど記憶力がいいか、テレビの見すぎか、ただのマニアックかのどれかしかないと思うので、それ以外の人たちのために、その様子はまた紹介したいと思います。


ちなみに今の所持金は、銀行がある街に出るための交通費にあたる150クワチャ(約90円)です。

土曜日の朝まで全くお金を使わず、家にある食料のみで暮らします。

2010.03.23 初対面


寝室で授業準備をしてたらコウモリが入ってきました。

まぁそれはいいとして、

「Disappear !!!」

を連呼する校長によって、学費を払わない生徒が追い出され、僕の持っていた60人前後のクラスは30人弱になりました。
2010.03.21 土曜日


久しぶりに外出しない土曜日。

家で授業準備をする気も起きず、ひたすら筋トレ。

それにしても最近停電が多い。

今日も朝と夕方停電です。

ハウスキーパーにしてもらっていた火起こしもやっと板に付いてきました。

明日はさすがに授業準備しないとな。

来週頑張ればイースターホリデーで10連休です。


2010.03.20 週末


今日は6コマ。

マイナスが入っただけで頭がパニックになる彼らにさすがにイライラしました。

でも仕方ない。

根気強く教えるしかない…。

物理化学の授業では、電池と豆電球をつなげて光らせただけでクラスが大騒ぎ。

日本では見られない光景に心温まりました。


学校が終わってすぐに電気代を支払いに街に出たついでにオシャレなカフェ(イギリス人経営)で一人淋しくランチを食べました。

体の締まりも最近よくなってきたので、ご褒美に自分に肉を買ってやりました。


アーセナルがバルサとあたりますね。

その日は幸い首都にいるので、ファンとして意地でも見に行きたいと思います。
2010.03.19 日常


木曜日は本来数学2コマ。

でも先生不足の今の現状にあって、いなくなった先生が担当していたピリオドががら空き。

なので今日はそれを躊躇なく頂いて、4コマを消化。

正の数・負の数が混ざった四則演算、特に足し算・引き算のできが悪いので、整理して何回も教えました。

本当ならさっといきたいところなんですが、計算は基本中の基本なのでやっぱり定着させてから次にいきたい…。

これでも今年はシラバスに追いつかないスピードです。

もう上達の気配が見られない僕の授業英語ですが、根気強く授業をこなすのみ!

金曜日は6コマ。

いつもと同じようにドリカムの「決戦の金曜日」を聞いて怒濤の6コマに備えます。


授業の仕方とかで悩むことはあるけど、今は本当にいい同僚に囲まれて充実した学校生活が送れています。

やっぱり人なんだなーって思います。




ここ最近はここでの生活も、そして自分の気持ちも少しずつ落ち着きを見せ始めました。

技術補完研修からお世話になった大先生から報告書についてのコメントを頂き、気持ち新たに活動に取り組もうと思いました。


もうすぐ来て半年。

訓練所にいた頃は「慣れるのに半年はかかる」って言われて、「どんだけかかるんだよ」って心の中でツッこんでいましたが、半年でも素人が抜けない自分を見てとても納得です。

2年間は僕にとっては丁度いい長さかもしれません(笑)


桂(大学の近くのラーメン屋)のおばちゃんマラウイまで来て作ってくれないかな?

2010.03.10 汚職


僕が赴任してから数えると実に5人が異動でこの学校を去りました。

前年度の3人といい、今朝知った2人といい僕と決して仲が良くなかった先生達だから、JICAを通して圧力をかけたの?って聞かれてもおかしくないような不可思議な異動の数々。

でも今日信頼できる仲の良い先生から本当の理由を聞いて、自分のセンサーみたいなもんがある意味間違ってなかったと妙に複雑な気持ちです。

本当の理由、それは汚職でした。

前年度のうちの1人、そして今回の2人の合わせて3人が不正にお金を受け取っていました。

詳細を書くととっても長くなるので、おおまかなところだけいうと、

要するに、政府に認められていない(国家試験に合格していない)生徒の親から無断で学費を受け取り、通学させていたということです。そしてもちろん私的流用。
普通に考えれば日本では起こりえないこの事件。
だって、出席簿がちゃんとしてれば簡単に防げるし。

彼らがこの学校から去るのは喜ばしいことですが、異常なのは彼らに異動先が存在すること。さらに、異動先の学校は彼らが罪を犯したことを知らないのです。

日本だったら教員免許の剥奪など、どんな処分になるのか僕は詳しく知りませんが、とりあえずこの処分がおかしいことくらいはわかります。

改めて、マラウイの教育システム全体が悲しい状況にあることを実感した一日でした。

この国にはきちんとしたシステムをつくるお金も人材もないんだろうか。

学校で教師として働くだけの僕らには到底タッチできない、でも最も変えなきゃいけない部分がそこにあるような気がします。


上を変えなきゃいけないっていうところに行き着くのは援助関係の人なら誰でも気付いてるはずなのに…。


何十年間、みんな知らないフリしてる、これが大人の事情ってやつでしょうか。

2010.03.09 2学期


3週間弱の休みが終わり、今日から2学期が始まりました。

休みボケで朝から憂鬱に襲われ、

でもまぁ学校に行けば気持ちも少しは切り替わるだろう…。

と思い、重い足取りで学校へ。

そしたら、、、別に憂鬱なままでした。

こちらでは学期のはじめの日って言ったって、ちょちょっと朝礼した後はもう授業が始まります。

僕は朝早くの授業が多いので、今日は朝礼&ミーティングに削られ本来4コマのところを今日は2コマ。

前の学期末テストの返却、答え合わせをしたのですが、

一番元気であるべき僕が一番大きな負のオーラを纏っていたように思います。


生徒のみんなゴメンよ。


ちなみに今僕が読んでいる本は

「感情シグナルがわかる心理学」

先輩の一押しということで、お借りしています。

感情シグナル(言葉だったり行動だったりいろんな形がありますが、)に対する反応には3通りあるらしい。

A.関心を向ける
B.背を向ける
C.逆らう

さてみなさん、人間関係が急速に破綻していくのは上のうちどれでしょう?






この本によると、B.背を向ける です。

大切な人との関係を持続したいなら、A.関心を向けるを心がけましょう。




「金の時計ですか?それとも、銀の時計ですか?」

「すみません、ちょっとわかんないです。多分新幹線の出口に近いほうやと思うんですけど…。」

「あっ、じゃあ銀の方ですね-。」

「あっ、ありがとうございました。」




この嘘のような実話はさておき、何事でも先に進むには決断が必要ですよね。

後悔するかなんてやってみなきゃわかんないからとにかく今はこのダメ人間を脱出しなければっ!!



タイムリミットは刻々と迫っているのです。




2010.03.05 山の上から

実際払ったとしても2000円くらいだし、単純に写真だけ見て順位を付けてったらぶっちぎりの最下位なんだろうけど、僕にとっては前に六甲山の上から見たキラキラした神戸の街並みよりも心に響く景色だった。

センチメンタルな夜でございました。

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